春の桜・・秋は?と聞かれたらやっぱり菊ですよね。僕にとっては、春のヨモギと秋の食用菊の黄色いおひたし・・・食べる方でお世話になっていました。春菊に代表される様な「大人の香り」が、食用菊では、ほんのりと和らいでお子様にも美味しく感じられました。セリや山菜でアクの強いものには慣れていた事もあるでしょうけど・・・でもってご推察の通り・・花の方は、全くの門外漢・・・

「菊まつり」で見るビックリする様な

作品たち・・一体どれくらいの品種が

あるんだろう?と素人でさえ思う程

様々なのがありますね・・

こちらは、Mさんから

ひまわりの様な菊の花束がありました。

暗い床の間が明るく感じます。

畑に切り花が無くなり買いに行き見付けました。

稲沢は新種の菊の花の生産に長けていたはず。

さすがだなと。 稲沢のバローで見付けました。



畑の中の花のスペース・・おふくろの菊の

畝を思い出します。何時も何畝か作ってました。


菊の品種改良は、鍋松様(目出度くも美味しそうな

秋やら菊やらを連想しやすい庶民的なお名前です)

の時代・・七代将軍 徳川家継の頃には、始まって

いて「菊合わせ」という新品種の品評会も行われて

いました。でもって今なお盛んに行われています

から、もの凄い数でしょうね!

という事は、ライバルが多いという事です。

小さな三つの写真は、伊良湖岬に並んでいる

ビニールハウスとは呼びにくい・・

御殿の様なハウスの中で育っている人気品種たち


次々と新しい品種が生まれたり、

人気品種の伝統が守られたり・・


生産農家は、大変そう・・でも、激しい変化は

刺激的で面白そうでもあります・・。






ちょっとお花を覗いてみましょう!



スパイダー系の花・・・

セイキャメル・・1輪仕立て・・








セイレッドクラッカー・・一輪仕立て・・










セイレッドクラッカー・・スプレー

(枝分かれさせたものの事です)









スーパー金風車









シンディー風車








そしてヨモギの花・・

同じスタートラインからこれ程の差が

出来ている所に思いを致しますと

何を目指して進んで行くのか・・という事は

大事な事なんだなぁ・・・と思い知らされます。

ヨモギは、モグサ、薬草、食用と用途が一杯!

・・・どっちに・・!・・もう・・・遅い?







 

菊

2013年9月27日金曜日

 
 

   前へ

次へ